電気代ガス代高騰の対処として　寒い冬場に　湯たんぽをご利用になるかたが　近年増えています　湯たんぽによる保温は　熱湯のように触れただけで強烈な熱さを感じるものではなく温度が優しめです　それゆえにじんわり皮膚から皮下組織を加熱します　ただその加熱が長時間に及ぶと深いところまで組織が死んでしまいます　そのため　湯たんぽをしたまま寝落ちして　起きてびっくり　いわゆる低温熱傷という重症のヤケドを負ってしまうことは　稀ではありません　血行の悪いかたが　脛や足などに生じると　切断のリスクになりえますし　健康なかたでも手術などの対象になりえます　湯たんぽは正しい利用をこころがけ運悪く受傷した場合には早めに受診してください