お知らせ

尋常性疣贅その3 ~ いぼは感染症です ~

イボ シリーズ 3回目です。

2回目にて サロンや自己処置で削るのは危険とお伝えしたと思います。
イボ は 感染症です。いぼのウイルスは 肉眼でも そこそこ立派な顕微鏡でも見ることは できないぐらい小さいものです。

次にイボの角質の部分の写真を提示します。(写真は 徳島の高名な病理の先生から 拝借いたしました)

まず 弱拡

 

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もうちょっと 拡大してみましょう

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やや 青みがかかった 部分をさらに 拡大してみましょう。

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この 青みがかった 豆みたいなものが 核内封入体と呼ばれる イボウイルスが感染している細胞の核でございます。
角質には イボが うじゃうじゃ いるのが お分かりいただけますでしょうか?

ということは イボの角質を削ると 広がる可能性が あるわけです。

どこに 広がるのか?

一つ目は 患者さんの別の部位に、
二つ目は 施術者にも、
三つ目は 部屋や空気に飛び散ります。

ただ 治療の効果を上げるには 削ることが有効な場合も あります。その点のメリット・デメリットを勘案して 治療に当たる必要があります。

またイボを削った時には、施術者や他の患者さんに伝染る可能性はあるので、施術者の感染防御、施術後のお掃除は念入りにやらねばなりません。

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かくいう私も 掃除に参加することがあります。患者さんにはお待たせしますが 安全に施術を行うには必要なことです。そして治療部屋の換気扇と空気清浄機は 常に全開でございます。

実際治療を受けていただいている方は ご存知とは思いますが、処置中の小生はマスクと防御眼鏡をかけています。施術者への防御も大切ですから。ちゃんと対策をしないと、

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イボは顔に伝染することもあります。イボの治療をすることは大変なんですよ。

ということがわかって欲しいと思い、ちょっと愚痴らせていただきました。

イボでお悩みの方 お近くの皮膚科にご相談してみてくださいね。放置していても治りにくく広がりますし、治りにくい方でも根気よく続ければ大抵は治りますよ。

ようやく 次で 治療編に入れそうだ。

クリニック名:二条駅前なかみち皮膚科クリニック

HP:http://nijd.dr-clinic.jp/
受付予約専用HP:http://ssc2.doctorqube.com/nijd.dr-clinic/ (初診の方も使用可能)
受付予約専用電話:050-5577-3609(初診の方は使用できません)
住所:〒604-8418 京都市中京区西ノ京東栂尾町3 JR二条駅NKビル3階
電話:075-812-0702(極力診療日の14:00~15:30におかけください)

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