足の症例紹介その1(魚の目 たこ)
- 2015.09.12
- ドイツ式フットケア
今回は 当院の受診される際に 事前にお問い合わせの多い 魚の目 たこの処置について、当院での診療の流れにつき
実例をあげて、お話したく思います。
写真は 左前足部(左足のゆびの付け根あたり)にできた 魚の目です。
左34趾の付け根あたりに 黄色みがかった できものがありますね。真ん中が一部盛り上がっていますのがわかるでしょうか?
見る人が見れば この時点で魚の目(鶏眼)と即座に診断できます。
当院では 足を診たり、触ったりした後に、魚の目除去に取り掛かります。
まずは クレドという刃物を使って 削り取ります。
その後 フットケア専用の電動モーターを用いて、処置を行います。
いわゆる魚の目の芯は 小さい先端パーツを用いて 取り除きます。
その後 表面をならして おしまいです。
完全に取れたというわけではございませんが、この処置後 痛みがかなり軽減し 皆様喜んで帰宅されますよ。
この処置だけで 完全に治り 再発しないというわけでは ありません。魚の目以外のところを痛めたり、魚の目が元でそこに難治性の潰瘍(傷)ができて 足を切断されてしまう方もおられます。ある程度定期的にメンテナンスを受けておかれた方が悪化予防になりますし、歩行時の痛みが軽減するため歩くのが楽しくなりますよ。
魚の目が元で 歩行が困難になっている方などは 保険で魚の目の処置が受けられますので 一度ご相談いただければ幸いです。
(美容目的の場合には 保険で、この処置をうけることは難しいです)
受診前には、こちら(足の裏や足の指が部分的に硬くなり魚の目たこができています。何か良い方法がありますか?)もご参照ください。
クリニック名:二条駅前なかみち皮膚科クリニック
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