お知らせ

フレイル対策~皮膚の病気でも衰弱は進むんです~


みなさま 酷暑の京都で 外に出る気力もなくし フレイル前駆状態におちいりつつある 私です。

そろっと 書きましたが フレイルという言葉を ご存知でしょうか?

2014年5月に老年医学会が 提唱した 概念です。くわしくは こちらのリンクをご覧ください。

要約すると 病気や加齢の影響で 心身共に活動性が低下して 病気が治りにくくなり、寝たきり状態を誘発して、健康寿命を短くさせてしまう状態と言っていいでしょうか?

ただ 適切に対応すれば フレイルは改善される状態というのが 大事なポイントです。

それでは 皮膚の病気で フレイル状態におちいることが あるのでしょうか?

実はそれなりに 沢山あるんです。

その一つに足の病気があります。

足に 傷ができたり 魚の目 胼胝 巻き爪 爪の変形などが ありますと 当然 歩いたり 長時間立っているのが 苦痛になるわけです。若い時は 行動意欲が勝り 痛みを我慢して行動したりできるのですが 年を取るにつれ 余力がなくなると 「もう痛いしつらいし 外に出るの辞めとこかぁ」 に 陥るわけです。
こういうことが続きますと 筋力は衰えるわ 気力は萎えるわで 徐々に自宅に引きこもって、フレイル状態になってしまうわけでございます。

また 足以外に 常日頃 遭遇する皮膚疾患で フレイル状態に陥るものもございます。

皮膚は内臓とは違い 外から誰にでも見られるため アトピー性皮膚炎などで顔などにきつい症状がありますと 人前に出るのが 精神的に負担になったり、人より老け顔ですと 同窓会などに出席しにくくなったり、尋常性乾癬という病気のために 全身の皮膚が粉だらけで真っ赤になってしまって 人目を気にして、知人などと温泉や旅行に行くのをためらったりしてしまうこともあるわけです。

フレイル全般に対して、当院でできることに 限りはありますが、皮膚疾患をベースにしたフレイル予防、健康寿命を延ばすご協力を当院ではしていきたいと思っています。

私のフレイル予防は 美味しいものと洋楽live参戦でございまして 元気なうちは どんどん フレイル予防のために どしどしお出かけしちゃっています。

そういえば 学生の時に 陥入爪に伴う肉芽腫に悩んでいた時には 海水浴とか水泳とかは 忌避していましたね~ 思い出しました。

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